「長男の嫁」について
こんにちは。農業パーソナルトレナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 現在、農業講演家として全国の各農業団体で講演、セミナー研修など行っています。 農業歴35年。親もと就農から農業コンサルタントに転身し、 新規農業者、若手農業者、企業農業参入などサポートするために ”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 農業ビジネススクール(農ビジ会)を主催。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。 さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「長男の嫁」について 我が家のお盆事情についてお話しします。 私は正直に言うと、「お盆」が怖かったのです。 お化けや霊の話ではありません。 これは我が家のような農家のあるある話です。 お盆や正月が来るのが怖かったのは、 姉弟や親戚が実家である我が家に集まるからです。 「姉弟や親戚が集まるのはいいことじゃないですか」と思うかもしれません。 しかし、本家である我が家にとっては、毎年欠かさない恒例行事です。 ゲストを受け入れるホスト役として、準備とおもてなしで 毎年「天手古舞」になっていました。 親戚が来る前から掃除、片付け、料理や飲み物の手配など、 母は数日前からフル稼働し、当日のおもてなしと片付けを終えて...