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正解のない時代の「正解の出し方」

正解のない時代の「正解の出し方」

農業,農村課題を経験と知恵でサポートする 農業戦略家の山下弘幸です。 さて、今回のテーマは 正解のない時代の「正解の出し方」 先日、創業をサポートさせて頂いた会社の納涼会に呼んで頂いた。   9年前、当時はまだ地域の若手農業者6人が集まって始めたばっかりの 勉強会グループ。   今後どうするべきか?と言う相談に未来を見据えて アドバイスをさせて頂いた。   「どうする?やる?やらない?」   このまま農家同士の 仲良しクラブで居続けるのもいい。   だけど、会社組織にしてちゃんと事業としてスタートさせる道も あるからね。   前に進むべきか否か悩んでた彼らは 何度も何度もメンバーで話し合い後者を選んだ。   何ごとも新しいことを始めるには勇気が必要だ。 なぜなら誰も会社経営なんてやったことない。   だから失敗するかもしれないし、その判断が間違っているかもしれない。   ただ、私はあえてこう言った。  ...

行政が抱える課題の本質 廃校から学ぶ“俯瞰の知恵”

行政が抱える課題の本質 廃校から学ぶ“俯瞰の知恵”

農業,農村課題を経験と知恵でサポートする 農業戦略家の山下弘幸です。 さて、今回のテーマは 行政が抱える課題の本質 廃校から学ぶ“俯瞰の知恵” 今回は農山漁村の課題解決についてお話します。 日本全国に1742の市町村がありますが、そのうち実に1400以上が農山漁村。 少子高齢化、過疎化、空き家、担い手不足、農地やインフラの維持、財政難…。 まさに「答えの見えない課題」が山積みとなっているのが現実です。   先日も廃校活用について相談を受けました。 「山下先生、教室が空いてるんですが、どうしたらいいでしょうか?」 こうした相談は全国で繰り返されています。   でも私が常々思うのは なぜ、地域課題は解決されないのだろう?ということ。 そこで私なりに出した結論ですが、   おそらく「知恵」が足らないのでないか?と思っています。   更に言えば、たとえ知恵があっても、目の前の問題にばかり目を奪われて部分最適にとどまっているのからではないだろうか?   今回は廃校利用の事例をもとに未来から逆算した“智慧”の必要性について 山下の持論を述べたいと思います。   廃校跡を何に活用すべきか 廃校になった教室を何かしらに活用しようと思っているのですが、 何をやればいいですか?   山下先生なら全国を回っていらっしゃるから何か画期的な事例とかご存じじゃないかと思って・・・  ...

お盆が消える日? 山下家が続ける理由

お盆が消える日? 山下家が続ける理由

こんにちは。全国で講演、セミナー研修など行っている 農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。 農業歴35年。親元就農後、個人、法人の農業経営を経て 農業コンサルタントに転身し、 現在、新規農業者、若手農業者、企業農業参入支援などをしています。 具体的には、稼げる農業を実現する ”1歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 「農業ビジネススクール(農ビジ会)」を主催し 全国200名の農業者と毎月勉強会や情報交流を行っています。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「お盆が消える日? 山下家が続ける理由」 おかげ様でyoutubeコンテンツ1500本配信を達成しました!   なんでも続けるには“理由”があります。YouTube1500本配信もそうですが、お盆の風習も同じ。今日はその話です。   今年のお盆も、全国ニュースでは「帰省ラッシュ」の映像が流れていました。 高速道路は大渋滞、新幹線は指定席が満席。 ああ、子どものころは、この混雑がみんな帰省って大変だな~って思っていました。   なぜなら、我が家は帰ってくる側の「田舎のじいちゃんち」だから。   地方を離れて都会で働く人にとっては実家への帰省はつかの間のひと時なのかもしれません。   スイカ農家だった我が家はお盆の時期は農閑期。熊本のスイカの農繁期は春なので 夏はoffシーズンです。  ...

「農業はどこへ向かうのか?」  作るだけじゃない農業の未来が来ている!!

「農業はどこへ向かうのか?」 作るだけじゃない農業の未来が来ている!!

こんにちは。全国で講演、セミナー研修など行っている 農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。 農業歴35年。親元就農後、個人、法人の農業経営を経て 農業コンサルタントに転身し、 現在、新規農業者、若手農業者、企業農業参入支援などをしています。 具体的には、稼げる農業を実現する ”1歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 「農業ビジネススクール(農ビジ会)」を主催し 全国200名の農業者と毎月勉強会や情報交流を行っています。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「農業はどこへ向かうのか?」 作るだけじゃない農業の未来が来ている!! パラダイムシフトの時代に考える“農業リベラルアーツ”についてお話します。 動画でもご覧いただけます 農業リベラルアーツ①これから農業はこうなる! https://youtu.be/8sRwnty6C90 農業リベラルアーツ②農業パラダイムシフト! https://youtu.be/akOsAOuOsN4 農業リベラルアーツ③農政の2極化! https://youtu.be/_xLi2yL0s1k     今回は、これからの農業の在り方について「農業リベラルアーツ」という新しい切り口で考えてみたいと思います。   農業って、なんだか自由なようでいて、実はかなり国家や社会の影響を受けていますよね。補助金、農地政策、気候変動、国際貿易…。意識してないと、知らず知らずのうちに「他人のシナリオ」の上で農業をしていることもあるかもしれません。   だからこそ必要なのが「考える農業」。この講座で提案している「農業リベラルアーツ」とは、農業を単なる技術や作業だけでなく、政治・経済・歴史・思想・文化といった広い視野から捉え直す試みです。...

担い手を増やす「ありがとう」が届く農業

担い手を増やす「ありがとう」が届く農業

こんにちは。全国で講演、セミナー研修など行っている 農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。 農業歴35年。親元就農後、個人、法人の農業経営を経て 農業コンサルタントに転身し、 現在、新規農業者、若手農業者、企業農業参入支援などをしています。 具体的には、稼げる農業を実現する ”1歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 「農業ビジネススクール(農ビジ会)」を主催し 全国200名の農業者と毎月勉強会や情報交流を行っています。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 担い手を増やす「ありがとう」が届く農業 農業をやっている人たちは、実は「承認欲求」に飢えているのではないか。 今回はそんな話をしてみたいと思います。   承認欲求が満たされない背景には、大きく2つのポイントがあります。   1つ目:評価がわからない 農業の現場(家族経営)には、会社のように「部長」「課長」といった役職がありません。さらに、プロ野球選手のホームラン数や打率のような、業界の中で自分の立ち位置がわかるような成績指標もありません。   そのため、自分の立ち位置や評価が曖昧になりやすく、承認されている実感を得づらいのです。   中には雑誌などで「農業版ランキング」というものもありますが、必ずしも現場の本当の姿を必ずしも反映しているものではありません。   結果として、農家は「生産量や品質で勝負する」「地域の役職を受ける」といった限られた手段で自分の存在感を出すしかないのが現状なのです。 例えば、自分が属する出荷部会の中で収量や品質を磨くとか、地域の役職を受けるとこで承認欲求を高めることになります。   私もこの二つを一生懸命に求めました。自分の存在意義を確認するために。...

人生を変えた、たった一言「お願いだから、勉強するな」

人生を変えた、たった一言「お願いだから、勉強するな」

こんにちは。全国で講演、セミナー研修など行っている 農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。 農業歴35年。親元就農後、個人、法人の農業経営を経て 農業コンサルタントに転身し、 現在、新規農業者、若手農業者、企業農業参入支援などをしています。 具体的には、稼げる農業を実現する ”1歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 「農業ビジネススクール(農ビジ会)」を主催し 全国200名の農業者と毎月勉強会や情報交流を行っています。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「お願いだから、勉強するな」   人生を変えた、たった一言がある。 それは中学三年の夏、母から言われた言葉だった。   「お願いだから、勉強するな」   あの瞬間から、僕の学びは止まり、そして—— 僕の挑戦が静かに始まった。   今日は少し、私自身の話をさせてください。   ■「農業するから勉強なんていらん」と言われて育った   私は農家の3代目として熊本益城に生まれました。   当たり前のように「将来は農業を継ぐもんだ」と言われ、...