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令和のコメ騒動

令和のコメ騒動

こんにちは。農業パーソナルトレナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 現在、農業講演家として全国の各農業団体で講演、セミナー研修など行っています。 農業歴35年。親もと就農から農業コンサルタントに転身し、 新規農業者、若手農業者、企業農業参入などサポートするために ”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 農業ビジネススクール(農ビジ会)を主催。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「令和のコメ騒動」について 読者の皆さんも今年は「コメが足らない」って話し聞かれていると思います。 背景にあるのは 今年も観測史上最も「暑い夏」になると予測されているってことですよね。   去年夏は高温の影響で、新潟県産コシヒカリをはじめ、 一部の産地で、不作や品質の低下などが起きたほか、 主に加工用に使われるコメが少なくなって、 代わりに低価格帯のコメの引き合いが増えたことなどで   今年はコメの価格が上がっているって報道が 世間を騒がせていますよね。   私のところにも 既にコメが足らない。農家を紹介してくれと、 幾つかコメ発注の依頼が舞い込んできています。   先日、同級生のコメ農家も売る米が 自作米だけでは全く足らないので 仲間のコメ農家から自社生産分の4倍量にあたるコメを...

松田喜一著  「農魂と農法」

松田喜一著 「農魂と農法」

こんにちは。農業パーソナルトレナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 現在、農業講演家として全国の各農業団体で講演、セミナー研修など行っています。 農業歴35年。親もと就農から農業コンサルタントに転身し、 新規農業者、若手農業者、企業農業参入などサポートするために ”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 農業ビジネススクール(農ビジ会)を主催。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 松田喜一著 「農魂と農法」 だいぶ色あせてますが、 私の大事な人生バイブルです。 今から35年前 私が二十歳の時、 親元就農した際に 祖母の弟さん。 「大叔父(おおおじ)」から 頂いた本です。 弘幸、これから農業やるなら これを読め。 と徐に渡された。 当初は何書いてあるか、 難し過ぎて、読まずに ほったらかしにしていました。 しかし 私が行き詰まった時、 ふとこの本を手にして ハッとしたんです。 なるほど、農業とか、...

補助金という負のスパイラル

補助金という負のスパイラル

こんにちは。農業パーソナルトレナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 現在、農業講演家として全国の各農業団体で講演、セミナー研修など行っています。 農業歴35年。親もと就農から農業コンサルタントに転身し、 新規農業者、若手農業者、企業農業参入などサポートするために ”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ 農業ビジネススクール(農ビジ会)を主催。 また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では 全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。   さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは 「補助金という負のスパイラル」について 最近、とある市の商工会から次のような相談を受けました。   当会会員事業所の農業経営者を対象に、補助金がなくても黒字化させ 農業を事業として成立させる為に「何をすべきをか」を学んでいただける セミナーを開催したいと考えています。   『是非、山下先生にご指導お願いいたします。』   この市の商工会には多くの農家が入会されている。 目的は主に確定申告の相談、税金対策など。   これらをサポートしていくうちに補助金ありきの経営体質が 見えてきたのだという。   と同時に農業の補助金の多さに驚いた。とのこと。 なぜなら、他の産業にはそこまで手厚い補助金はないからだ。   農業者向けの補助金は、そもそも 産業振興、雇用創出、市場競争力の強化などの経済的な意図がある。...

本物のプロに出会った話し

本物のプロに出会った話し

脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第257号 いつもご覧いただきありがとうございます。 ”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している 農テラスの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 今週はまた梅雨前線が南下したり、北上したりと全国的に雨による災害への注意が 必要のようですね。皆さん気を付けましょうね。   さて、今回のテーマは「本物のプロに出会った話し」についてです。 結論というか、私の持論として 農業は他の産業や仕事からもっと学ぶべきだと思っています。   さて、 みなさん、デザイナーのお知り合いはいらっしゃいますか?   私は最近、農テラス会員の方からご紹介いただいたデザイナーさんがいらっしゃいます。   私は新しいジャンルの方とお会いするのが好きなんです。 なぜなら、自分の知らない世界を聞きたいから。   今回もその方とお会いしてめちゃくちゃ勉強になったので今回はそのお話しです。   《本日の内容》 デザイナーからディレクターへ 作品を作って値段を付けている 好き、得意だけでは食べていけない   デザイナーからディレクターへ これは農業と一番似ているところ。農家もどんどん規模が大きくなると プレイヤー(生産者)からマネージャー(経営者)に変わりますよね。...

自分の商品を海外に売りたい人へお得なお知らせです。

自分の商品を海外に売りたい人へお得なお知らせです。

「グローバルマーケット攻略:越境ECのバックサポート支援について」  先日、7月5日に開催されました JETRO主催のオンラインセミナーの動画を皆さんにシェアします。 内容はJETROが 越境ECビジネスをJETROがバックサポート支援してくれるということ。 ご興味ある方は こちらをご覧ください https://youtu.be/wLMvs7CFjGo 資料が欲しい方はこちらまで(無料) info@notera.co.jp 農ビジ会事務局  

最先端を行くpivot(ピボット)農業を実践する  農場に伺いました

最先端を行くpivot(ピボット)農業を実践する 農場に伺いました

一見、きれいに整備された 普通のトマト栽培のようだが、   この農場ではかなり奥が深いプロジェクトが 詰まっています。   今回は最先端を行くpivot(ピボット)農業を実践する 農場に伺いました。   「ピボット農業」とは私がおススメしている 新しい農業経営の型(スタイル)の名称で、   具体的には 農産物生産事業をフロントエンドとし、 実は バックエンドの商品サービスも 同時に作る経営システムのことを指します。   私の動画をご覧になられた方や 5月のJagirセミナーにご参加頂いた方はご承知かと思いますが、 農業界においては新しい概念なのでピンと来ない方もまだ多いかもしれません。   っていうか 私が作った造語なので知っている人はほとんどいません(笑)   さて今回は 横浜で16代続くpivot(ピボット)農業を実践する農家さんを 訪問させていただきました。   横浜で農業?...