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農業は、ひとつじゃない

農業は、ひとつじゃない

  今年度も、全国で多くの講演・セミナーの機会をいただきました。   ふと立ち止まって、 「自分は何を話してきたのか?」 整理してみました。   ※講演セミナーの内容はこちらをご覧ください https://notera.co.jp/4346/?preview_id=4346&preview_nonce=e77d26c882&_thumbnail_id=-1&preview=true     すると、思いがけないことに気づきました。   テーマを並べてみると、 経営、マーケティング、人材、財務、投資、リスク、AI…。 対象も、若手、新規、中堅、ベテラン、行政、企業、指導者…。   まさに、あらゆる角度、あらゆる立場です。   ここから見えたことは、シンプルでした。   農業は、ひとつじゃない。 ① 農業は、あらゆる角度から学びが必要である 作る技術だけではなく、 売り方、考え方、人の使い方、お金の扱い方。 農業は「作業」ではなく、 総合ビジネスなんですね。   ②...

私は“売れない理由”を、完全に勘違いしていました。

私は“売れない理由”を、完全に勘違いしていました。

”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している 農テラスの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 私は“売れない理由”を、完全に勘違いしていました。   ずっと「いいものを作れば売れる」と信じていたんです。 でも、それが“最大の間違い”でした。   先日の農ビジセミナーでは 2026年夏、拙著「稼げる新農業ビジネスの始め方」第2弾の 「出版」報告を兼ねて 「出版」をテーマにお話しました。   ですが、結論から言います。   あれは出版の話ではありません。 “マーケティングの本質”の話だったのです。   ■ 本は儲からない。でも売れる。   まず誤解を解いておきます。   本は儲かりません。 むしろ赤字です。   それでも私は本を出します。   なぜか?  ...

スティーブ・ジョブズの「点と点はつながる」は、本当だった。

スティーブ・ジョブズの「点と点はつながる」は、本当だった。

卒業シーズンになると、毎年思い出す話があります。 スティーブ・ジョブズが大学の卒業式で語った有名なスピーチ。 「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」 人生で経験する出来事は、その瞬間には意味がわからない。でも後から振り返ると、点と点が線になってつながっている。 今日は、その話を私の人生に重ねて書いてみようと思います。 好奇心の始まり 私がいろんなことに興味を持つようになったのは、小学生の頃。 江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズを読んだことがきっかけでした。 そこに出てくる小林少年探偵団。 彼らは、とにかくいろんなことに興味を持ち、行動する。 「世の中って面白そうだな」「いろんなことを知りたいな」 そんな気持ちが、子どもの頃からありました。 農家なのに、農業と関係ないことばかり 私は農家の長男です。いずれ農業を継ぐだろうという人生でした。 だからこそ逆に思いました。 どうせ農業をやるなら、今のうちにいろんなことをやってみよう。 高校では、 ・吹奏楽部に入り楽譜を読む・劇団に入り舞台に立つ さらに、 ・高校生クイズのオーディション・吉本興業のお笑いオーディション そんなことにも挑戦しました。 農大では自治会長。人をまとめる経験もしました。 農業でも新しいことばかり 農業を始めてからも同じでした。 ・海外の農業視察・土壌消毒をやめる・新しい品種や栽培技術・大型施設の導入 販売も、 ・契約栽培・ネット販売(まだ珍しい時代)・東京のレストランへの直接納品 など、いろんなことをやりました。...

なぜ農業は人手不足になるのか

なぜ農業は人手不足になるのか

なぜ農業は人手不足になるのか ― 本当の原因は「目標の解消さ」にある ― 【お知らせ】 第67回農ビジセミナー 恐る恐る、新農業ビジネスの始め方!「第2弾」出版予告セミナーです 開催日:3月13日(金)19 :00 ~   今年の夏、出版予定の書籍がどんな内容になるのか! 皆様にお知らせがあります。   というか、皆さんのことを書く予定です。   はい、次回の商品は 農ビジ会のメンバーがたくさん登場する内容になります。   本に自分の農園の名前が出る! 出たい!って方はお知らせです。   たくさんのご参加お待ちしております。     なぜ農業は人手不足になるのか 最近、若い農業者からよく聞く質問があります。   「これから農業はどうなるか?」 「どの方向に進めばいいですか?」...

27、37、47と、10年ごとに人生のターニングポイントがありました

27、37、47と、10年ごとに人生のターニングポイントがありました

【お知らせ】 本日2月26日(木)農ビジCafé(オンライン懇親会)19:00~です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 実は、今日、私は57歳になりました。 17歳で「家業を継ごう」と決めてから、40年。 27、37、47と、10年ごとに人生のターニングポイントがありました。   振り返ると、私の人生はずっと「何を優先するか」の連続でした。   今日は、その話を書きます。   ■20代──「親の機嫌」を優先していた時代   20代前半、私は親元で働く従業員でした。   何を優先していたか?   農業でも、家族でもなく、 「親の機嫌」でした。   上司である父の顔色を見て、 怒らせないように、 空気を読んで、 とにかく機嫌を損ねないことを優先していた。   今思えば、 自分の人生ではなく、 “他人の感情”を優先していた時代でした。   ■27歳──農作業優先の時代...

農業最大期に新規農業者を始める。それは本当にチャンスか?

農業最大期に新規農業者を始める。それは本当にチャンスか?

これからの農業戦略–農ビジセミナー『メール講座』第342号 「脳を耕す農業者」のコミュニティ「農ビジ会」を運営している 農テラスの弘山下幸(やりましたひろゆき)です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 最強農家になるための第3回AI活用教室(無料) オンライン開催(zoom) 2026年2月21日(土)13 :00 ~(1時間程度) お申込みはこちら↓ https://nouterasu.myshopify.com/pages/contact 今回は、実践編です ・AIを実際に使ってどんな使い方がベストか 皆さんで共有したいと思います。   当日はAIの専門家にも同席して頂き、 より実践的な内容まで踏み込む予定です。   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^   さて、今週のテーマは「農業最大期に新規農業者を始める。それは本当にチャンスか?」 毎年この時期に 新規農業者の農業研修会で講演をさせていただいております。   毎年同じ話をするのもどうかと思いますが、 今回は少し難しい話をしました。   さて、 伝わりにくかったかも知れません。  ...