農家が減り続ける本当の理由
農家が減り続ける本当の理由 「儲かる家業」と「儲からない家業」の隔たりは"根"にあった 「いいなー、山下は。 家業があるから就職しなくていいんだよね」 学生時代、友達によく言われました。 たしかにそうでした。 跡を継げば、暮らしていける。 就職活動もいらない。 当時の農家の家業は、 ちょっとした「特権」だったんです。 ■ かつて家業は「特権」だった 戦前の農家では、長男が家を継ぐのが当たり前でした。 優秀かどうかは関係ありません。 次男以下は、自分で稼ぎ口を探すしかない。 だから必死に勉強して、 いい大学に入り、いい会社に入る。 その流れが、高度経済成長を支えたとも言われます。 今で言えば、 「親が人気店のオーナーで、 のれんを継げば食べていける」。...
