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人手不足に伴う外国人労働者の受け入れについて

人手不足に伴う外国人労働者の受け入れについて

  今週のテーマは外国人労働者問題の先に、 僕たちはどんな農業と社会を描くのか 今回は農業の人手不足についてクローズアップします。 現在、衆議院選挙真っ只中ですね。 論戦、舌戦の中、 さまざまなテーマが議論されていますが、 その中でもにわかに注目を集めているのが   人手不足に伴う外国人労働者の受け入れについてです。   2月3日付日経新聞記事によると、 2040年には日本全体で約1100万人規模の労働力不足が見込まれているそうです。 この数字を前にすると、 「外国人労働者の受け入れは重要だ」という意見が出てくるのも、 ある意味では当然だと思います。   ただ、記事の中で投げかけられていた問いが、 私にはとても印象的でした。   外国人労働者の受け入れは、 もはや“選択肢”ではなく、 “前提条件”になってしまっているのではないか。   特に農業の現場にいると、 この感覚はかなりリアルです。   良いとか悪いとかを議論する以前に、 技能実習生や外国人労働者に頼らざるを得ない構造が、 すでに出来上がっている。...

確定申告の時期に、農家が本当に考えるべき「お金」の話

確定申告の時期に、農家が本当に考えるべき「お金」の話

農家の脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。 農業歴37年、稼げる農家を全国に誕生させるために 農業、農村、農家の課題と対策を分かりやすく解説しています。 今週のテーマは 確定申告の時期に、農家が本当に考えるべき「お金」の話です ちょうど今、確定申告・決算の時期ですね。   農家の皆さんも、 一年に一度の「経営の通知表」をつけるような感覚で、 帳簿や書類づくりに向き合っている頃ではないでしょうか。   農業は、基本的に一年一作。 だからこそ、多くの農家さんは 年に一度、まとめて自分の経営を振り返ることになります。   ・いくら売り上げたのか ・どれくらい経費がかかったのか ・結果として、いくら残ったのか   利益が出ている年は、 数字を見るのも少し楽しいものです。   一方で、赤字の年や、 「思ったより残っていない…」という年ほど、 この作業は正直、億劫になりますよね。   実は私自身も、12月決算です。   27歳から農業経営に関わってきましたので、 気がつけば、確定申告を30年近くやってきたことになります。...

農業人生の完成のさせ方

農業人生の完成のさせ方

「農業人生の完成のさせ方」   最近、少しこれまでとは違うテーマで、講演の準備をしています。   これまで私の話は、 農業経営、マネジメント、マーケティング、 どう稼ぐか、どう生き残るか、 そういったテーマが中心でした。   もちろん、今でもそれは大事です。 むしろ、これからの農業には欠かせません。   ただ、今回考えている講演内容は、 少し毛色が違います。   テーマは、 「農業者としての人生」。   技術の話でも、制度の話でもありません。 もっと根っこの部分、 農業とともに生きてきた人生そのものの話です。   なぜ、今こんな話をしようと思ったのか。   準備をしながら、 自分自身の農業人生を振り返る時間が増えたからだと思います。   農家の長男として生まれ、 「継ぐのが当たり前」の立場で育ち、 親との確執に悩み、...

農家のためのAI活用入門|2026年にやるべきこと

農家のためのAI活用入門|2026年にやるべきこと

農家のためのAI活用入門|2026年に向けて今できること 選びのテーマは 「最強の農家になるためのAI活用教室」の内容を踏まえながら、 2026年に向けて、農家こそAIをどう捉え、どう使うべきかを整理して伝えます。   最近、「AI」という言葉を聞かない日はありません。 ただ、農家の皆さんと話をしていると、   ・AIは難しそう ・若い人やITが得意な人のもの ・自分の農業には関係ない   そう感じているのですが、まだ多いですね。   それでも、ここははっきり言います。 2026年、農業においてAIは「あったら便利」なものはなくなります。   私は今回は、農業AIの活用を 11の切り口で整理しました。   ①自己実現・ビジョンの言語化 ②求人募集・採用 ③従業員とのコミュニケーション ④労務管理 ⑤事務手続き ⑥会計・予算管理 ⑦ データ管理 ⑧ DX・業務効率化...

2026年の農業の在り方

2026年の農業の在り方

農家の脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。農業歴36年、 稼げる農家を全国に。 農業、農村の課題と対策を分かりやすく解説しています。 今週のテーマは「2026年の農業の在り方」というお話です。 今回は8日に開催される 第65回農ビジセミナーのダイジェスト版をお届けします。、 これからの農業の話をします。   最初に、結論から。   2026年は、 「情報を活かせる農家」と 「情報に振り回される農家」が はっきり分かれる年になります。   前提として 農業は、農家にとって目的ではなく手段です。 また、ここ数年、日本の農業は空前絶後の好況期にあります。 背景は円安、インフレ、人件費上昇、有事を見据えた国産化などです。   正直、「ここ数十年で一番調子がいい」 そう感じている農業者も多いと思います。   実際、2025年の日本農業は35年ぶりの高水準になりました。 でも、ここで一つだけ冷静に見ておきたいことがあります。   今、農家は静かに二つに分かれています。   ・自分のシナリオと努力で利益を出した人 ・時代の流れに乗って“たまたま”潤った人...

「若手農業者の1/3がAIを活用している!」 AI農家」と「未AI農家」が確実に差がつく理由

「若手農業者の1/3がAIを活用している!」 AI農家」と「未AI農家」が確実に差がつく理由

農家の脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。農業歴36年、 稼げる農家を全国に。 農業、農村の課題と対策を分かりやすく解説しています。 今回のテーマは「若手農業者の1/3がAIを活用している!」   ~AI農家」と「未AI農家」が確実に差がつく理由~     ついに農業も「AIの話」をする時代になりました       2025年を振り返ってみて、   皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。       この一年で、はっきりと言えることがあります。   AIの進化は、想像以上に速かった。       気づかないうちに、   検索、文章作成、画像、動画、仕事の段取り…   私たちの生活のあちこちに、すでにAIは入り込んでいます。  ...