凶暴化する台風と農業政策
”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している 農テラスの山下弘幸(やましたひろゆき)です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 体験したことのない台風10号が接近中です。 既に鹿児島は暴風域に宮崎でも被害が出ている様子。 線状降水帯が大分で発生し愛知県で土砂崩れが起きています。 おそらく私が住んでいる熊本は 今夜29日夜遅く吹き荒れるのだと予測しています。 そこで今回のテーマは「凶暴化する台風と農業政策」について 考えてみました。 さて、最近の気象情報で 「これまで体験したことのない」とか「観測史上初」のとか「観測史上一番多い、一番高い」などこれまで類を見ない現象が頻繁に起きていますよね。 特に台風は「凶暴化」が進んでおりこの影響は日本のみならず世界各地で異常気象を もたらしているようです。特に8月中旬以降、タイで大規模な洪水が発生しています。 タイでは雨季の6月~10月に洪水が発生するのですが、 今年の雨量は例年の1.8倍だったと報道されています。主力の観光業や農業に影響が出ているほか、日本企業が集積している工業団地も打撃を受けているらしいのです。 日本への影響はタイから多くを輸入している鶏肉やエビ、ペットフードにまで及びます。 私は先週北海道へ行ってきましたが日本の北の食料基地の農産物がどのように生産され、どのくらいできているのか自分の目で確かめたいというのも目的のひとつでした。 結論を言えば今年は麦、大豆、じゃがいも、玉ねぎ、ニンジン、甜菜ともに豊作。 ちょうど玉ねぎの収穫時期だったため広い農地に玉ねぎが堀上られており、 農場わきには収穫した玉ねぎを入れる鉄コンが所狭しに並べてありました。 しかし、...
